私が口が裂けてもiDeCoをお勧めしない理由

2021年12月10日(金)

こんにちは。
元FP、現在サイドリタイアして自由な時間を満喫している金刺です。

最近またiDeCoだとかNISAだとかの記事、動画が増えました。
始めている方も着々と増えているようで嘆かわしい事です。

私が何故常にこのような「流行り」を危険視しているか?
それは流行りというのは意図的に作られるものだからです。

そして流行りは必ず誰かの利益になります。

それは大衆ではなく組織のそして最悪個人の利益になります。

今回はiDeCoを流行らせようとしている組織、または個人と、
iDeCoをやることによる弊害をお話しします。

日本の景気を更に押し下げた犯人はiDeCoと積立NISA

当たり前の話をしよう。

未来に対してお金を使うのは若者だけである。

未来に対して使うお金は成長を促し、人の成長が経済成長を支える。

これが基本である。

しかしながら今の若者は老後のためにお金を積み立てる。
そして老後、自分の生活を維持するためにそれを使う。

その間、成長は全くない。

ここで「老人がお金を使うから経済成長するじゃないか!」
という反論をしてくる人がいると思うので先に潰しておくと、
老人は成長するためにお金を使わないので発展性が無い。

電気を点け、飯を食い、寝るだけだ、そして金を持っている人は快楽に興じる。
その生活を維持するために、物価上昇は望まない。

物価が上がらなければ若者が未来に投資してもリターンが小さい、若しくはゼロになる。

老人と老人になるために金を貯めさせられている人しかいない国に未来は無いのだ。

何故日本の景気が悪いのか?何故日本の若者は老後のためにお金を貯めなければいけないのか?
それは若い頃にしかできない「成長」を捨て、お金に働いてもらうだけの
抜け殻になったからに他ならない。

私から見て今の日本社会にいる労働者の殆どは抜け殻のように感じる。

死ぬために生きているのだから当然だろう。

iDeCoは運営側から見たら最高の集金装置

結論から言おう。

政府、金融機関、その先兵である。

彼らはiDeCoと積立NISAをしつこいくらい勧めている。

それが何を意味しているのか解ってやっている人、ただの金もうけのためにやっている人、
無知ゆえに善意でお勧めしている人、様々だろうが同様に害悪である。

何故今の日本の経済状況でiDeCoや積立NISAの様な老後のための積み立てが害悪なのか
それはiDeCoや積立NISAのルールある。

皆さんはiDeCoや積立NISAがまさかボランティアで行われているとは思っていないだろう。

コストがかかっているのだ。

NISAのコストは証券会社に入るモノなので百歩譲っていいとしても、iDeCoは凶悪だ。
単なる集金装置なんじゃないかと思う。

コストが高い。

本当に高い。

先ず加入時に国民年金基金連合会に2829円程度払う。
1万円の積み立てを始めたとしたら初月に28%以上の手数料をとられているわけだ。
3万だとしても9%越えなので正気の沙汰ではない。

次に国民年金基金連合会に収納手数料を毎月105円納める必要がある。
毎月1万円積み立てていたとすると1.05%の手数料だ。
話にならない。

更に国民年金基金連合会はiDeCoの管理を外注に丸投げしており、
その外注費も毎月支払わなければならない。
それが毎月66円だ。収納手数料と合わせて171円である。
これだけで一万円に対して毎月1.71%だ。

これだけではない。
金融機関に口座管理手数料を毎月支払わなければならない。
善良なところは無料だが、大体接収しており多いところだと450円も取る。
全て合わせると最低でも毎月1万円につき1.71%~6.29%支払う必要が出てくる。

これには開いた口が塞がらない。

このように年金基金連合会から見ても金融機関から見ても入れ食い状態なのだ。

そして多くの人は何の疑問も持たず支払ってくれる。

FPはよくiDeCoをお勧めできるものだ。

正気の沙汰ではない。

老後もしっかりお金を奪いに来る

毎月のコストだけでも問題外なのだが、

老後貯めたお金からもしっかり手数料を取るのだ。

何と1回給付を受けるごとに440円支払わなければならないのだ。

一括給付なら440円で済むが、年金受け取りにした暁には毎月440円という
地獄の様な手数料を払い続けることになる。

この未来に支払う440円を毎月のコストに加算すると1万円につき6.11%~10.69%となる。

受け取り時なのだから関係ないじゃないか!とか言ってくる人がいるだろうが、
トータルで支払う手数料合計で考えれば同じことだ。

これを見たらわかる通りiDeCoは暴力的なまでに手数料が高いのだ。

日本政府が無条件で所得控除なんていう好条件を出すわけがない。

財務省という役所は国民を虫けら程度にしか思っていないので、
簡単に釣れるとでも思ったのだろう。

皆さん政府を信用しすぎです。

いつも騙されているのだから、早く疑う事を覚えた方がいいでしょう。

しかしながらiDeCoをやるメリットがある人も存在する。

どんな人なのか?

それは別の機会、別の方法で皆さんにお伝えしたいと思う。

ではでは。

メルマガ執筆者

貯蓄塾®塾長/経済研究家/マーケティングプランナー
金刺 知徳(KANAZASHI TOMONORI)
1979年 東京都生まれ
関東学院工学部建築工学科卒
学生の頃バイトで貯めた80万円をラッキーパンチで650万円にしたのをきっかけに株式投資にのめり込む。
大手建築会社で働く傍ら「経済学」「政治学」「地理」「心理学」を猛勉強。元々得意だった「数学」を加えて独自の投資方法を確立。お金の専門家になるためにFPの資格を取り、実務経験を積む為保険の代理店で働く。十分に経験を積み、資金も貯まったところで2014年に貯蓄塾を開校。

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